チョコ エピソード1 ~チョコノイローゼ
先日お伝えしたように、どうしてそんなにチョコレートがいろいろあるか。
チョコレートは大変デリケートです。
そこが問題なのです。
一番たいへんなのはずばり「撮影」です。
私たちはカタログ販売なので夏に撮影するのです。
日本の夏です。
もう、毎日ずーっと天気予報見てます。
チョコは温度の変化で水滴がついてもだめだし、温度がちょっとでもあがるとそれで変形になる。
温度は20度までしかだめです。
一個づつチョコレートが溶けていないかチェックして、パッケージの変更とかないかもチェックします。
でもね。日本ではチョコレートを動かすくらいなんだ。と思うでしょ。
それは日本国内のことです。
問題は海外に個人用のクール便はないことです!!!
クール便がないのです。
なんでないんだああああ?!
だから常温便でいっぱいドライアイスをつめられて、命からがらチョコレートは夏の日本めかけて世界からやってきます。
数時間の時間のずれでも、命取りです。
なかには何度も日本に向けて出発しては無事にたどり着けない、鑑真(ガンジン)みたいなチョコもいます。(涙)
溶けて箱の中で一個になってしまってたりしたこともよくあります。(涙)
そんなチョコレートを100個も集めます。
ほんとうに胃が痛い。
もう必死で集めました。
毎日チョコレートのことしか考えてないです。
100種類ぜんぶ作り手が違うわけですから、中にはこちら側の緊張感がぜんぜん伝わらない場合も多々あります。
撮影サンプル一個しか送ってくれないとかね。
その一個のふたをあけるときの怖さったら。
箱を開けた瞬間。
アウトかセーフか。。。。
天と地の差。
551があるとき。ないとき。。。
(地域限定の例ですみません)
日本への輸送は手間ですし、高額ですので、溶けてるときもう一回送ってくださいって言いにくいのなんの。
「すみません。溶けてたのでもう一回送ってください。」
「ダカラ、ムリダッテイッタデショ!」(各国語)
わかってます。
あなた方が正論ですっ。
溶けるに決まってますよ。
わかってるー。
こっちも無理してるから協力してくださいよー。
もう、泣き落とししかない。
でもでも。
結局、届かずに終わってしまったアイテムも多々あります。
撮影の当日までアイテム差し替えは続きます。
涙のチョコレート物語はつづく。
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