2006年10月10日 (火)

究極のグルメ発見! 日本蜂のカステラ

すっごいものが出てきました。

一年に一回お目にかかれるかどうかの掘り出し物です。

それは「カステラ」です。

ある日、食品のサンプルがどっっどーん。

ときました。

結構、たくさんサンプルは来るのですが、ほとんど9割はボツなんです。

うちのコンセプトはおいしく食べながら、会話が生まれるストーリーがある食品。

薀蓄を語りながら食べてほしいのです。

ただおいしいだけでは世の中にごまんとあるんです。

そのサンプルの山の中に控えめにこのカステラがありました。

「にっ、日本蜂の蜂蜜から作ったカステラあああ?」

わが目を疑いました。

でも、パッケージにはそう書いてあるんです。

まさに骨董市で国宝級のものを見つけたような興奮です。

日本蜂とはなにか・・・

蜂蜜ってなんのエネルギーも使わないし、だれも殺さないし、木も切らないし、ものすごいエコロジーな食品だと、以前から大好きでした。

私はよく蜂蜜屋さんともお話します。

はちみつ屋さんは蜂オタク。

オタク話は大好きです。

それでいつも盛り上がるのは、日本蜂のことです。

今の日本の蜂は洋蜂なんです。

海外から西洋蜂が輸入されて日本のはちみつはみーんな洋蜂のものに変わってしまいました。

なんでも、日本蜂は西洋蜂より蜜を集めるのが、苦手らしいのです。

だから、あっという間にとって代わられました。

では、その日本蜂の蜂蜜を販売したいといろんな蜂蜜屋さんにお願いするのです。

話は盛り上がります。

「秋田の田舎のほうで一人、まだ日本蜂飼ってる人いるって聞いたので、手に入ったらお送りしますよ。」

そんな会話を何回も繰り返しましたが、何年も見たことがありません。

来たためしがありません。

本当に幻の蜂蜜です。

そんな幻がひょっこり。

目の前に現れました。

それも贅沢にもカステラになって。

よーく商品をみれば納得しました。

それは陸の孤島でもなく、ほんとうに「島」だったのです。

対馬ですって。

さらにびっくりなのは野生の日本蜂から年に一度だけ蜂蜜をとっているそうです。

(蜂洞というところに野生の蜂を誘い込む伝統的な方法だそうです)

一年に一回秋だけに採るそうです。Photo_125

こんな天然記念物みたいな食品そうそうないです。

早速頂きました。

濃厚です。おいしいです。

このありがたさを知ってるからさらにおいしいです。

贅沢なほど蜂蜜を使っています。

このカステラ。すご過ぎます。

ご紹介したいような。

あんまりにもすごいから内緒にしたいような。

みなさんは内緒にしてください。

ここだけの話です。

プロはこのブログ見たらだめですっ。反則っ。

でも、こんな出会いは人生のうちにそんなにないっ。

大げさじゃないっ。

ほんとバイヤーとして、こんなカステラをご紹介できるなんてうれしいです。

って。

なんだかすごく熱く語ってしまいました。

なんか恥ずかしいので、このへんで失礼します。

そのカステラはこれです。

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