2007年4月10日 (火)

大人の食育 味覚について

この仕事をやってて知ったことです。

素材中心のシンプルな食品はあっさりしてるんです。舌に残らない。

しかし。初めての人は味が薄いと思ってしまうこともあります。

オリジナルの商品をたくさん作ってきたんですが、缶コーヒーを作ったときのこと。

私は添加物の意味がわかったように思えました。

缶コーヒーをオーガニックでしかも無添加で作ってみようと思ったんです。

ミルクがダマにある恐れがあるから、乳化剤は絶~対にいると言われましたが、それでもいいからと無理を言って無添加で作ってもいました。世の中的にはなしでしょう。

喧々諤々。できた無添加缶コーヒー。

びっくりしたのはその味です。全然、缶コーヒーのイメージと違いました。

あの何分後も残る、缶コーヒーのあの感じは実は味ではなく、乳化剤だったのかあ。

そして、コーヒーの味も結局、通常の3倍以上ものコーヒー豆を使ってやっと普通の缶コーヒーくらいの味になったんです。私たちがコーヒーだと思っているのは実は香料の部分がほとんどだったんです。

ほんとうに贅沢な原料費の缶コーヒーでした。店頭流通の缶コーヒーのコストならまず無理でしょう。

私たちの味覚はどんどん濃いものにならされています。だから、素材そのものの味を感じにくくなっています。

はちみつ味やチョコ味のケーキとか作るときもそうです。

かなり大量に入っていても、感知しにくいので高い割りに、満足度が少ないっていうもったいないことになってます。

だから、通常は香料を足すことになります。

自分では、素材を楽しみたいときは香料なしを選びます。

しかし。おいしいものは人にプレゼントしたい。

そのとき、「これなにケーキ?」って思われたくないですね。

私は素材の味を知ると食品の楽しみが増えるから、シンプルなものを選びますし、お勧めします。

でも、シンプルだからって、以上に高かったり、おいしくなかったらぜんぜん意味がないです。

シュークラブでは、みなさまが誰かにプレゼントしても喜んでもらえるものを、本気で選んでいます。

おいしくって、極力シンプルで、しかもストーリーに溢れた食品。

そう、こっちの都合よくは、なかなかないんです。まじです。

だから、今日もフードハンターはテンション上げてがんばるぞー。

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コメント

こんにちは。私も子供が生まれてからは化学調味料等が気になり、なるべくシンプルなものを選んでいます。特に科学的なうまみ成分、「調味料(アミノ酸等)」が入っていないものは見つけるのが大変なほどですが、子供のうちにそういう味に慣れてしまってほしくないなぁと思っています。
こういう観点で選ばれたスイーツたちはとっても魅力的なのですが、原材料が表示されていないのが残念です。。是非、すべての商品の原材料表示をして頂けますようご検討くださると嬉しいです。

投稿: ぴよ | 2007/04/10 14:04:29

ひよさん、こんにちわ。
お子さんおいくつなのでしょうか。
女の子ですか。男の子ですか。
今、原材料については検討中なのです。
もちろん、公開してもいいのですが、
絶対間違ってはいけないプレッシャーもあるので、慎重~にすすめています。
今は全体はまだ無理ですが、添加物のことに中心テーマに物作りをされてるところと、相談しながら進めていこうとしています。
もうちょっとだけお時間くださいね。

投稿: バイヤーみり | 2007/04/10 15:20:11

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