2008年7月29日 (火)

トリノのチョコレート そのつぎのつぎ

「トリノ」を海外で言うと通じないことがあります。

英語では「チューリン」というのですって。「トリノ」はイタリア語ですって。

そういえば「ウィーン」も通じないことがあるんですが、「ウィーン」はドイツ語で英語では「ヴィエナ」ですって。

全部英語にせずに、現地の言葉を採用した昔の日本の感性は素晴らしいと思います。英語がどんどん登場している昨今ですが、便利だけれどちょっと寂しいような…。

チョコにもそんな気持ちになる話があります。

イタリアのチョコは全部といっていいほどヘーゼルナッツ味。

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ピエモンテ州はヘーゼルナッツの主要産地です。トリノはピエモンテ州の州都です。

戦時中カカオが手に入らなくなって困った職人さんは、ヘーゼルナッツを30%混ぜてチョコレートを作りました。

すると、それまで型に流し込んでいたチョコが固まらなくなってしまいました。

そこで、出来たのが、ジャンデューヤ。

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この形です。

独特の搾り出しで作られます。

その後もイタリアのチョコはヘーゼルナッツ味がメインになりました。他にはない特徴です。

地場の特産物を生かした物作り。いいですね。伝統を感じます。

チョコレートの歴史が古いメーカーには、各国その国の特徴が出ています。ジャンデューヤのように。

でも、最近出来てくる新しいチョコレートメーカーは国に関係なく、ほとんどがフレンチスタイルを踏襲してます。

チョコの最先端はフランスです。だから、みんな学びます。

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ニホン、アメリカ、ベルギーの一部までも、ほっとんどフレンチスタイルのチョコばっかりになってきました。

私もフレンチスタイルが大好きだから、うれしいような。

ただ、特徴がなくなってきているのが寂しいような微妙な気持ち…。

時代の流れだから仕方ないのかな。

でも、伝統チョコにも魅力はたっぷり~!!

がんばってほしい!と切に願う私であります。

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