工場についても女性は忙しそうでした。
一生懸命機械のトラブルを気にしていました。
すみません。すぐ帰ります。
品質的なことを伺って、いよいよかりんとうの説明を聞きはじめました。
(^ ^)この顔がますます。(^ ^)な感じになりました。
「本当に自信があるんです。」
「どうして、かりんとうを作ろうと思ったんですか?」
「娘がね。2人いてバスケットをしてたんです。
いつもいつもポテトチップスを食べていたから、子供に食べさせるために作ったんです。」
後で聞いたのですが、お母さんはお一人でがんばって子育てをされていたそうです。さぞ忙しかったことでしょう。
ぐっと愛情を感じました。
「まず、油を代えました。栄養のある米油に代えたんです。
出来るだけ地域の野菜を使って、小麦粉も国産100%を目指してるんです。
同じバスケット部のお友だちにもいっぱい食べさせました。
今でも、おばちゃんのかりんとうが食べたいと買いにきます。」
続いて野菜について聞きました。
「野菜はパウダーかピューレを使っているんですか?」
「いえいえ、ごぼうもにんじんも土がついたまま買ってきます。ここでそぐんです。」
えええええーーーー。そっからやるの?!
「そぐ」という言葉は関西にはないんですが、なんとなくニュアンスで「そいで」いるんだなと分かりました。
ほんまに愛情の塊やと思いました。
はっきりいって、私も含めて世の中の人は、ごぼうがパウダーか生かの差は分かりません。
でも、でも。お母さんはそこから手作りするんです。
執念とも言うべきものづくりの根性だと思いました。
自然と頭がさがりました。
このかりんとうのファンは熊本から九州全体に広がっていてなかなか生産がおいつかないとか。見ててもほんまに忙しそうです。
いまやバスケット部の娘さんもおかあさんと一緒に工場で働いているそうです。
よかったですね。
これだけいいものを作ったからおかあさんしあわせですね。
(^ ^)この笑顔の意味がよーくわかりました。
かりんとうは6月分でデビューです。
カタログでは語れない裏話でした。