チョコレートの保護者会
先日、たくさんの「幸福のチョコレート」にかかわってくださる商社さんに集まっていただいて、事務関係、品質関係の説明会がありました。
私がこの仕事を始めたときとは雲泥の差。
ものすごく食にかかわる規則は増え続けてきました。
私たちも社会のそんな流れを無視するわけにはいきません。たくさんの書類を集めないといけないのです。
私はチョコ女子校の新入学説明会みたいな気持ちになりました。
この「幸福のチョコレート」学校は帰国子女がほとんどの学校です。
学校で受け入れる前に、海外から子供たちを受け入れる手続きの説明をしたのです。
私は担任の先生です。
154人の子供たちの一人ひとりの顔を思い浮かべて、
「○○ちゃんの保護者の方、ちょっとデリケートなので、エアキャップを巻いてきてあげてください。」
「○○ちゃんは、初めての日本なので慎重に。」
「○○ちゃんは健康診断書(イングレ)がまだです。」
「あ、○○ちゃんはのんびりしすぎです。毎年遅刻しがちです。早めに起こしてあげてください。」
「去年、○○ちゃんブルーミング起こしちゃって。風邪ひかさないように温度管理しっかりしてあげてください。」
「○○ちゃん、ちょっと女の子らしくおリボンとかつけてあげませんか?」
「○○ちゃん、○○ちゃん。勝手に制服(パッケージ)かえちゃだめ。証明写真(カタログ)どおりの服装で。」
「○○ちゃん、もう日本に来ないなんてごじゃ言うたらだめ。保護者の方早く説得してください!!!」
担任の先生は、立派に日本の社会になじむようにいろいろ助言するのですが。
なんせ世界20カ国の154名のわがままなお嬢様です。
かわいいなあと思っているけど、ときには言うことを聞かず腹が立つ!
なんとか、やさしい担任のままでいたい。
無事、あの子たちを日本の社会に旅立たせるその日まで、担任は心配ばかりです。
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