私ははじめ、フランスチョコ派でした。
だって、ベルギーのチョコは、うんちくとか言ってくれないのです。
フランスだったら、歴史とかなんとかあるのですが、ベルギーは無言でにこにこしてる感じです。
まあ、バイヤー泣かせ。説明に困るっ。
ほんとうに私のチョコに対しての感性が鈍かったか。ごめんなさい。
うんちくなんかなくっても、そこがベルギーのよさなのです。
ベルギーのチョコを紹介しましょうか?
典型的なチョコがあります。
ブリュッセルとかは都会なので、いろんな国の感性が混じって、かえって面白くない。
やっぱり地方です。
ゼルザーテっていう街に行きました。
どこ?でしょ。
ゼルザーテ。ガイドブックには載ってないです、書くことないと思われた街です。
いえいえ、こんなに素敵なチョコがあるのですっ。
ベルギーのチョコの特徴はまず、サイズが大きい。
満足度高いです。
そして、この形もベルギー独特です。変化に富んで面白いでしょ。
となりはお花屋さん、小さな地元の人しか来ないショコラティエです。
息子さんが作ったチョコをお母さんがつめます。
これは典型的なベルギーのボックスです。簡素でしょ。
上にどんどん詰め込むのです。これでも彼らは丁寧なつもりです。
ちょっと悩むところなんですが、日本で詰め替えるより、現地のショコラティエのそのままを大事にしてます。
この空気も味のうちだと思って。
だから、ベルギーチョコは中身重視の人にあげて欲しいです。
ベルギーの商談でよく出会う光景は、友だちでもないのに、他のショコラティエを紹介しようとするんです。ここもそうでした。
「いいチョコ探してるんだろ。ここがいいよ。」って。住所書いて電話してくれるんです。
なんていい人たち。
ベルギーはいい人チョコです。
いい人があなたのために丁寧に愛情をこめて作る。
そういう特別なチョコをお探しの方。
ここにありますっ。
ベルギーコーナーでお待ちしてます。